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JICベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社が運営するJICベンチャー・グロース・ファンド1号投資事業有限責任組合は、株式会社QunaSys（本社：東京都文京区、代表取締役CEO：楊 天任 /以下、QunaSys）へ追加出資を実行したことをお知らせいたします。

QunaSysは2018年に創業され、量子ゲート型量子コンピュータ（以下、量子コンピュータ）上で実行可能なアルゴリズムやアプリケーションソフトウェアの開発を進めています。多くの企業や研究機関との共同研究を通じて、量子コンピュータの最初の応用を視野に入れた量子化学計算の新手法の開発や、誤り耐性量子コンピュータ時代の到来を見据えてCAE（Computer-Aided Engineering）など新たな応用の開拓を行っています。QunaSysには、量子コンピュータや化学計算に関する専門性を有する人材が集結しているほか、量子アルゴリズム研究で国内を代表する研究者である大阪大学の藤井研究室との共同研究によって独自の誤り訂正アーキテクチャを開発しており、その高い知見が顧客から高く評価されています。

本追加出資の意義は、QunaSysが更に事業展開を加速させることを通じて、日本企業の量子コンピュータの活用を後押しすることです。ユーザー企業やパートナー企業とともに、産業課題を解決する応用領域の開拓や実応用のための技術開発、量子コンピュータの力を引き出すための基盤技術開発を加速して頂くことを期待しております。

本出資金により、QunaSysがトップレベルのリサーチャーやビジネスパーソンの採用を進め、グローバルな事業基盤を強化し、同社が日本発のグローバル・ディープテックスタートアップに成長することを支援します。

_{記載されている情報は、発表日現在の情報です。予告なしに変更されることがありますので、あらかじめ ご了承ください。}