厚生労働省入省後、薬事規制、食品安全、労働衛生等を歴任。特に国際関係に経験が豊富で、ICH担当の他、COVAX、CEPI、GHIT、GARDPへの拠出等、特に医薬品等の分野におけるグローバルヘルスに従事するとともに、各国との政務レベルの面会や政務出張に随行。米国エモリー大学では、MPHを取得する傍ら米国CDCで1年余りQSARに関する研究にも従事。また、2018年よりWHO(スイス・ジュネーブ)では薬事行政に3年半携わり、特にCOVID-19の発生時には新型コロナワクチンの安全性評価も行った。その後、AMEDでは医薬品等の研究開発を所掌。2025年4月よりVGI。博士(薬科学)。